PERSON
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私は、
10年越しプロジェクト
に一心。

化学品第二部
K.K 2024年入社
入社の決め手
単なる働き手ではなく、一人の人間として見てくれた
就職活動では、大学・大学院で専攻していた化学の知識を生かせる企業を探しました。研究室で3年間過ごしたので、最初はメーカーの研究開発職が浮かびましたが、この先の人生について熟考し、自分は研究ではなく人と関わる仕事がしたいと気づきました。いろいろな業種を調べて化学品専門商社の存在を知り、化学の深い話ができる商社営業として成果を上げるイメージを持つようになりました。
いくつかの専門商社を受けましたが、昭和興産は社員一人当たりの売上高が高く、裁量を持って働けそうだと感じましたし、国内外のネットワークなど、ビジネス拡大のための武器がそろうのも魅力でした。何より面接で私という個人に興味を持ってくれたこと、単なる働き手としてではなく、一人の人間として見てくれたことで、一気に入社意欲が高まりました。人を大切にする風土が伝わってきましたね。
現在の仕事内容
お客様を深く知り、信頼を獲得する
現在は化学品第二部に所属し、主に添加剤などの薬剤を取り扱っています。特定のお客様に対応する化学品第一部とは異なり、化学品第二部は売り先であるお客様も、仕入先となるサプライヤー様も数が多く、アイデアを生かしていろいろな提案ができるのが特長です。
現在は部内で引き継いだ既存案件がメインです。ただ最近は自分でリサーチした潜在顧客に新規提案をする機会も増えていますね。入社2年目でわからないことも多いのですが、上司や先輩がしっかりとサポートしてくれるので、たくさんの質問を投げかけ、自分でも勉強し、急速に大切なことを吸収できている実感があります。
特にやりがいを覚えるのは、お客様とのコミュニケーションです。商品を必要とする背景や目的、つまりお客様のビジネスを深く把握することで提案の幅が広がり、イレギュラー対応での質とスピードも上がるので、信頼獲得に直結すると感じています。

一心に取り組んでいること
対話を重ねてチャンスを得た、10年越しのプロジェクト

引き継いだ案件の中には、昭和興産が約10年前から提案してきたものもあり、ようやく採用に至りそうな段階まで来ています。低コストで安定供給が可能な海外商品への切り替え提案で、何人もの先輩方の思いが詰まったこの案件が、私の代で結実できれば感慨深いですし、ビジネスの規模としても大きいので、何としても成約までこぎ着けたいです。
引き継いだとは言え、現在は私が主導で進めているので、やりがいは本当に大きいです。このタイミングで採用に至りそうなのは、私の努力というよりも、お客様を取り巻く環境変化が主要因です。ただ、機会を逃さず提案ができたのは、お客様と対話をし続けたからであり、コミュニケーションの重要性を改めて実感しています。
ある日のK.Kさん
9:00
出社
業務開始
グループミーティング
11:00
デスクワーク
12:00
昼食
13:00
取引先との面談
15:00
帰社、デスクワーク
17:30
退社
休日のK.Kさん

大学時代から料理にハマり、今では妻にもおいしいと言ってもらえます!
昭和興産で働く魅力
誰にでも安心して自分の意見を伝えられる理想の環境
昭和興産は若手が成長しやすい会社だと思います。上意下達ではなく、若手のアイデアが歓迎される環境です。先輩に相談した際にも一方的な考えの押しつけではなく「ここが課題だから、こういう方法もあるけど、どう思う?」など、私を伸ばそうとするコーチング的なアプローチをする方が多いです。
また、全社員の顔と名前が分かる親しみやすい雰囲気で、入社理由でも触れたとおり、皆さんお互いに一人ひとりのことを尊重しています。昨今、組織における「心理的安全性」が重要視されていますが、まさに安心して誰にでも自分の意見を言える理想の環境だと思っています。私もこれから後輩が増えていくので、意見を発信しやすい環境をつくり、知識と経験を増やすことで、相談しがいのある先輩になっていきたいです。





